「力抜いてください」がわからない

 

最初にお腹を触って、硬さ/痛み/張りを確認しますが9割の方に張りを感じます。

お話を伺って推測してみると、、

おそらく皆さん呼吸が浅く、もっというと呼吸を止めています。

 

特に、物事に集中している時。苦手な相手・緊張する相手とのミーティング中。勉強。料理…あげればキリないほど呼吸が止まっているタイミングはあります。

今このブログを読んでいる時も呼吸、浅くないですか?

一度音が出るぐらい「ふーーーー」と吐いてみましょう。

 

 

さて。タイトルの"「力抜いてください」がわからない"ですが、

呼吸が浅い、止まっている方のほとんどが、

肩に無意識に力が入り、それを緩めることをしません。

普段から不必要に筋肉を酷使すれば、凝るのも当然です。

まず「自分は呼吸を止めている、今肩に無意味に力が入っている」ことを

認識してみてください。

 

ポイントは呼吸を吐きながら肩を下におろすイメージ。

横になりながらやると力が抜けやすくなります。

 

 

また、深呼吸というと胸が膨らむようにめいっぱい息を吸っていませんか?

それでは胸式呼吸といって、首肩周りにある呼吸補助筋と呼ばれる小さい筋肉を一生懸命使って行う呼吸なのです。

補助である筋肉をメインで使ってしまっているがために、さらに肩こりが進む。という現象も少なくありません。

 

 

 

たかが呼吸ですがされど呼吸です。

正しい呼吸の仕方を習得し、肩こり知らずの身体を手に入れましょう(^ ^)